寒い冬こそ冷やしちゃいけない3つのポイント

寒くなってくると、沢山重ね着をしがちです。やりすぎると着ぶくれで、動きづらいし、太って見られがち。出来るならスマートに寒さを防ぎたい。

そんなときは「首」の付くところを温めましょう。ポイントは、首、手首、足首で、女性はプラスして、お腹周りを温めると良いですね。

何故、首を温めると良いのでしょうか?

人は身体中に血管が張り巡らされています。その中でも太い動脈は大切なもので、体の奥を流れているのですが、体の構造上、どうしても首の部分だけは皮膚の表面近くを通る事になります。動脈が冷えると、冷えた血液が全身に巡り、体温が下がります。

そして体温を逃がさないようにと筋肉が収縮し防ごうとします。その結果、末端の細い血管への血流が悪くなり、免疫力が低下します。むくみが発生したり、手足の指先が冷たくなるのです。

そこで、首を温めることがポイントになってきます。効率よくポイントを温める事で、自然と冷えを防ぐ事ができますよ。さらに、体が温まる事で元気に活動し、その結果、血流も良くなり細胞が活発化。風邪もひきにくくなるという訳です。

冬の防寒アイテムに、マフラー、手袋、ブーツがあるので活用することをお勧めします。他にもリストウォーマーやレッグウォーマーなどもあるので、お気に入りのアイテムを探すのも楽しいですよね。外出する際は、体温を逃がさない対策をしっかりとして出かけましょう。